私つくねのグッときてしまう言葉に、日本で一番○○というのがある。
世の中に対して斜めに構えながら。
被弾回避の為に匍匐前進な人生を送りながら。
根はミーハーなんだとトゥンクしたその瞬間とても恥ずかしくなるような。
そんな【つくねが行ってみたい今回のするめ処】は、
日本で海岸線から一番遠い地点
です。
もはや日本一ってつければ何でもあり感が蔓延るこの世界で比較的ちゃんとしてるのでは。どう?
で、それは一体どこにあるんだというと、長野県佐久市です。意外。
漠然と北海道かなと思ったから長野とは。そしてなんか嬉しい。
ちなみに日本で二番目は北海道です。流石。
地図を見て分かるとおり、群馬県との県境にある。海無し県のヒエラルキー的に群馬はハンカチを噛んで悔しがっていることでしょう(本当?)。
ここで余談。
常々長野は最強だと言っていて。
まず、日本の中心に位置してるので北へも南へも陸路で行きやすい(行く気になる)。しかも道路を走ってて嫌な気持ちになったことがない穏やかな県民性(当社比)。しかもお気に入りの美ヶ原が…あぁ。
しかもこの佐久市。実はかなりの猛者。長野市→松本市→上田市に次ぐ第4の都市で上信越自動車道と北陸新幹線が通っている。
そしてイオンモールやカインズホーム、ベイシアなどの大型店舗がドドン。強い。暮らしやすさユートピア極。
で。
本題の日本で海岸線から一番遠い地点。
どれくらい遠いかというと…
静岡県富士市田子の浦まで約114.853km
新潟県上越市直江津まで約114.854km
神奈川県小田原市国府津まで約114.861km
新潟県糸魚川市梶屋敷まで約114.866km
いやすごいことはわかるのだけども。
ふわっとしかピンとこんのが悔しいけども。
そんな視点で日本地図を見たことがないからか。
で、この地点を計算し発見したのは平成8年だから比較的この場所自体新しかったりして。
で、100km以上海から離れてるから、この地点めっさ山の上にあります。
ここに行くまでの道が結構な道で。
林道はもちろん、沢登り、部分的な崩れや落石もあったりで。
片道2km弱で行政もきちんと入り、案内もあるので、迷うことはなさそうだけど……。
日本一というキーワードに釣られた私のようなザコは油断せずちゃんと準備をして行かないとだ。動画にした不老の滝の滝つぼ直前の苦労した道に似てる↓
当然ふらっとコンビニ行く格好ではドゥンするので、最低でも沢登れる登山靴とグローブは必要そう。あ、途中に熊撃退用の一斗缶が木にくくりつけられてるので、この場所は熊出没ガチ勢です。熊鈴も。余裕があれば関節と寝技も。
で、頂上はこんな感じ。
このクールで押忍な感じが最高。
豪華に飾りつけてたら逆に冷める説ありけり。
そしてこの地点で撮影した写真を佐久市役所に見せるとすると……
なんと認定証がもらえるのですっ。
郵送でもOK。粋か。
スタンプラリーとかもそうだけど、こういうのってクる。ちょろい野郎ですハハ。
最後に参考(というより爆笑)したデイリーポータル様の記事を貼り付けておきます。いやもう笑。感謝です。
∞つくね∞