日本で唯一のツチノコ資料館!つちのこ館にようこそ!【岐阜県 東白川村】


突然ですけど。

日本で一番ツチノコの目撃情報が多い場所って。

岐阜県の東白川村なんです。

ここになんと。

つちのこ館なる日本で唯一のツチノコの資料館があるというのですっっ!

ということで【つくねの狂おしい程行ってみたいするめ処第3弾】

つちのこ館です。れつごー。

※するめ処=日本の噛めば噛むほど味わい深い素敵な場所を我々みそつくねが勝手にするめ処と呼んで喜んでいます。

そもそも最初にsay。
ツチノコって何なのさ。
実はぼんやりとしかよくわかってない。おさらいしましょう。

ツチノコとは

ツチノコ(槌の子)は日本に生息するとされている未確認生物。
ウンウン。

北海道と南西諸島を除く日本全国で目撃例があり割と本当にいるんじゃねーか的な匂いを醸し出しているUMAである。
ウンウン。

つちのこ館
見た目はこんな感じでヘビが人の金で焼き肉行った帰りみたいなフォルムで。
体長は30〜80cmで色は茶、黒、灰色あたりが有力。斑点もあったりしてね。

で、ここからは目撃者の情報。

【非常に素早い】
確かに蛇も素早いしこれはなるほど。

【跳躍力えぐい。2mくらい飛ぶ。なんならもっと飛ぶ】
いや純粋にすごいし怖い。

【いびきをかく】
いや寝てたの見てたなら捕らえて。

【蛇には瞼が無いがツチノコにはある】
へぇー!……って観察眼よ。

【日本酒が好き】
仲良くなれそう。

【メスの歯はすきっ歯】
オスわぇ。

【頭髪を焼く匂いが好き】
頭髪を焼くという行為が怖すぎて全然入ってこない。

【猛毒を持っている個体もある】
正直これが一番怖い。

ツチノコという呼び方は一番ポピュラーな呼び方なんだけど、他にもノヅチ、タテクリカエシ、土転びなどなどその呼び方は約40種類あるという。これはマウントの取り合いの予感ですよ。

で、これまでの歴史で幾度となく、捕獲隊、探索隊が結成され、捕獲したものには賞金もあったりして。一番高いのになると億(!)までいってて。
蛇に草履食べさせてツチノコ捕まえたマンとか出てこなかったのだろうか。

ということでそんな浪漫溢れるツチノコの資料館が岐阜県の加茂郡東白川村にあるってんで今回記事にした次第です。

東白川村ってどんなところ?


つちのこ館がある東白川村の紹介を軽く。人口は約2千人の長閑な村です。
岐阜で白川って言うと世界遺産の白川郷がある白川村が思い浮かぶ人も多いと思うけど、白川村と東白川村とは郡も違って100km近く離れてる、全然別の村です。

村域の9割を山林が占めてて緑がたくさん。
東から西に白川がぶち抜いてるので水がたくさん。
こんな自然がルンルンな土地だからこそ、つちのこが生息しやすい…のかも?

つちのこ館

ここからはつちのこ館の紹介。
冒頭でも書いたけど、つちのこ専門の資料館は日本でここだけ。

そんな激レアな場所にはこの二人がいます。


つっちーとのこりんです。
この二人(二体?)がかわいい。バランスが絶妙。
てかこの公式YouTubeが最高にエモくて癖にな。

つちのこ館は二階建て。一階が特産品とグッズ売り場で二階が資料館になってます。

なので、つちのこグッズは一階で買うことができます。こういうのを見てるの楽しくてぶらぶらして気づいたらヒラメ筋パンパンなことない?

家が遠くて行けないよって方もご安心を。
オンラインショップでつちのこ館公式グッズが買えます。
そしてリンク飛んだらわかる。
商品数マジか。クオリティガチか。
色味やデザインが普段使いできそうなやつも多くて。これはあれだ。天下取りにきてます。

あ、すごいいろいろ書いてますけど、つちのこ館とみそつくねは何も別にないですからね笑
私つくねが勝手に片思いして記事にしてるだけです笑

で、一階はつちのこ館グッズの他に東白川村の特産品も売ってて。
これもオンラインで買えます。

でだ。

問題は二階よ。
つちのこ資料館だ!

全国のつちのこに関する資料や東白川村のつちのこに関する資料が展示されている。

冒頭にも書いた通り東白川村は日本で一番ツチノコの目撃情報が多い。その生々しい目撃談やその情報を元に再現されたつちのこの模型が展示されているのです。

その他にも捕獲方法や出会った際の対処法などの指南まで。

なんというか……。
本気なのです。
ツチノコに本気なのです。
そこにどうしょうもなくハート撃ち抜かれる。
本気って人の心動かしてしまうよね。

詳しい中の情報はこちらの日本珍100景様に書かれています。いつか行きたいから見たらだめだーーと思いつつ全部読んでしまった。見てしもうたーー楽しそーーー。

けものフレンズ

そしてけもフレファンにはこのつちのこ館は聖地になっていまして。
第4話の「さばくちほー」回のの解説コーナーでは、元になったツチノコについて「つちのこかん やすえおにいさん(ぎふ)」として解説が入った。
やすえおにいさんの正体は、「つちのこ館」を運営している、株式会社「ふるさと企画」の社長さんなのだ…!
この回でつちのこ館は一気に有名になったとか…?

そしてキャラクターデザイナーの吉崎観音さんもこんな素敵なイラストを贈呈していたり。いやでかい。

最後に行く人向けの情報を少し。

つちのこ資料館の入場料金

大人  300円
小中学生 100円
未就園児 無料

営業時間

9:00~17:00
水曜日定休
12月30日〜1月3日休業

アクセスと駐車場

駐車場は約10台
東海環状自動車道美濃加茂ICより車で60分

まとめると

このつちのこ館は世の中的にはもしかしたら珍スポットとかなんならB級スポットとかいうジャンルに当てはまるかもしれない。
けど東白川村はつちのこに対してガチで、そこに人の手作り感の温かさとか良い意味でのローカルなその土地への愛を感じることができて。

だからこうやって調べて記事にしているだけでもほっこりする感覚に。

結果、つちのこを身近に感じでちょっと好きになってる自分がいるので、実はつちのこ館の手の平の上だったのでは。

噛めば噛む程なするめ処。つちのこ館でした。
∞つくね∞