中野かじかわ公園にしだれ桜ではなく、巨大魚を見に行った話【静岡県熱海市 】


※動画内のつくね人形の下半身が見当たらないのは前回の動画【熱海 観音滝】で流されて関節がゲル化して離脱(不本意)した為です。

静岡県の熱海市にある中野かじかわ公園。
熱海の網代あたりを山側(西)にかなり上ったところにある公園なので見晴らしよくて海までしっかり見えます(動画冒頭)。

【中野かじかわ公園の良いところ】
・海が見えて
・綺麗な川(鍛冶川)が流れてて
・自然が溢れてて
・人がいない
中野かじかわ公園

ノボタン。Good。

脳みそ揺れる。
人いない。最高。一時間以上の撮影で誰とも会わなかった。マーベラス。
(てことは需要的に今回の動画の再生数伸びないのか…?)

この公園に行くまでの道も素敵。
細い道をトコトコ空に向かってのんびりと。

中野かじかわ公園

この丸太に誰かローションを。

今回の動画のテーマは「撮れ高」。
むずいです。別に特別なトラブルや事件なんて無くてもその場所の持つ素晴らしき空気感をありのまま伝えれば良いのだけれども。
あぁでもそうか。そうだよな。そうすればよかったのか。でも不安なんだよ……。

この中野かじかわ公園。
川が近いから緑と土の匂いが濃くて。雨の翌日の登山道みたいな。なんて美しい。日常が雑魚になる瞬間。
こういうのが好きでするめ処シリーズやっております。

中野かじかわ公園

もうここに住む。

で、ここの主役はやっぱり桜。
こんな感じです。
めちゃくちゃ綺麗。
桜が咲き乱れる【しだれ桜まつり】の期間は長浜公園(海沿いにある公園)から送迎バスが出ます(中野かじかわ公園に大きな駐車場が無いから)。
2019年に始まったばかりのお祭りだけど今後もっと盛り上がりそう。だって良いもの。この公園とても良いもの。

中野かじかわ公園

巨大魚

で、壁の巨大魚。
ネタ扱いしてますが、実際目にするとその大きさにビビります。かなり大きい。
で、つくねが何故ここを動画化することに決めたかと言うと……。
この魚の壁画。
機能的には別に無くてもいいもの。
有っても無くても生活には困らない。

でも有る。
でも描く。

そこに惚れる。
どれくらいの人間が見るかわからない。
なんならみんなあそこまで登らないかもしれない。

でも刻む。
でも彩る。

そこにおもてなし精神を感じるのです。人間味に触れるのです。
無駄を楽しむ人が一人でもいた瞬間それは無駄ではないのです。
あの壁画を頑張って描いた人がいるんです。その汗。その労力。クるものがあるのです。こういうのが刺さるつくねなのです。

しかもこの場所。
湿気も多くて日当たりも良くない。
苔と汚れにまみれた巨大魚よ。
太陽を背に溢れるオーラよ。

しかも3匹いるうちの1匹は、多分熱海の網代で釣れるマゴチじゃないのかな。
ちゃんと地元に根ざした作品となってるくさい(予想)。

動画は午後の撮影だったけど、午前中のが日当たり良いと思う(多分)。午前中にレジャーシートと虫よけスプレー、水筒、運動靴でGO。

あ、余談。
この中野かじかわ公園の撮影は、前回の動画の観音滝の後に行きました。
全身が砕け散れんばかりにクタクタに。長いこと苔むしたベンチでポカリ片手にトんでました。もう一人のSな自分が執拗な程に一日のスケジュールを埋めてくる。マーベラス。

あの後ホムセン行って耐水性のあるボンド買ってからつくね人形の足くっつけました。
次に壊れるとしたら関節の金具が錆びて折れたり…とか?怖い。

次回もお楽しみにを

∞つくね∞