倉庫?いやいや見晴小屋ですが何か?【明神ヶ岳見晴小屋 神奈川県南足柄】


ストリートビューと仲良くしてたら、今回も噛めば噛む程旨味が止まらないするめ処を教えてくれました。

早速暗いうちから出発。家から出て少し行った角の工事現場にある看板。申し訳無さそうな警備員さんが描かれた看板。
なぜか今日は目に入って。

休日の過ごし方でその人の人となりがだいたいわかるって話。あながち間違いじゃないのかも。

「俺……」

「今日ボロ小屋見てきます……」

 

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今回の見晴小屋がある明神ヶ岳は、神奈川県南足柄市と箱根町の境にある標高1169mの山。

少し説明すると────

神奈川県の山といえば!の箱根山(1438m)。
その箱根山を取り囲む山々が「外輪山」。

外輪山とは火山活動でできたすり鉢状の縁にある尾根や山のこと。
箱根の外輪山は新旧2つあり、中央の火口丘も含めると三重にもなっています。
そりゃ山岳信仰の霊場、修験道の行場にもなるわと。自然の神秘。畏敬の念。

明神ヶ岳もそんな外輪山の一つ。
全体がカヤトに覆われて、撮影したのは冬だったので、離れて見たらなんとも柔らかな良い表情。

明神ヶ岳

登山道周辺の道路も素敵

明神ヶ岳

何もかもが透き通る

明神ヶ岳の最大の魅力は何か。
それは山頂からの展望の凄まじさ。
なんと金時山、芦ノ湖、大涌谷の煙そして富士山が同時に見えます。
すごいんだよ?いや本当に。

外輪山の登山は繋げ方次第で様々なオリジナルコースが作れるのも魅力。自分の力量に合わせられるので、飽きずにずっと付き合える。四季があって水があって山があって。日本ってほんと。

明神ヶ岳

霜の絨毯。最高。

明神ヶ岳

毛足長め

ここまで明神ヶ岳の魅力を語ったからこそわかってほしい。

小屋だけ見て帰った異常さを。

ここからは本題?の明神ヶ岳見晴小屋の話。
と言ってもビジュアル的な部分は動画で余すことなく説明してるから省きます。

明神ヶ岳見晴小屋

風格がパない

どれくらい余すことがないかというと、普通に流したら1分で終わる内容を余すことなさすぎて10分以上の動画にした程。
水増しという表現ですら生ぬるい。今後もこの調子で作っていくのかな。ゾッ。視聴者様がゾッ。

そしてあの看板の未公開シーン。


ということで動画にできなかった部分のお話。

撮影終了後に転びました。
動画内で写真撮ってたあの急坂。
実は粘土質でしかも霜が溶けてヌタヌタで。
ずるーっていってビターンって尻もちついて。
ショックだった。
俺の中でコケる=滑ってバタつくこと。
本当に手足が地面に着くことなんてないって。

それが。
尻。
リカバリーできるって。
リカバリーできる自分だって。
ショックすぎて5秒位動けなくて。
テディベア。

ジーパン見たら。
足先からお尻にかけて黄土色。
茶色じゃない。
動画だと茶色に見えるあの地面。
少し削ると粘土質だから黄土色。
瞬間のインスピレーション。
う○こマン。
俺う○こマン。

休日の過ごし方───。

∞つくね∞