山中の巨大ラブレターを間近で見てみよう【緑のラブレター 神奈川県相模原】

山中に現れた巨大ラブレターを見てきました。もとい触りまくってきました。

動画編集しながら漠然とラブレターっていいなと。文字、紙、うん。いい。
しかし。
100%幽鬼なつくね(もうがんばるしかない)がラブレターをもらった時のことを想像したら、ラブロマンスどうこう以前にゲスすぎるイタズラとしか思えなくてひたすらカメラを探してしまいそう。
ドビーのような顔で。どこか切ない顔して。悪い子。

動画の話。
巨大ラブレターの名称は【緑のラブレター】。
緑のラブレターがある神奈川県相模原の藤野地区は芸術が盛んで、同地区内にはアート作品が点在しています。

緑のラブレター

壁には素敵な学生の絵が(楽しい)

そしてこの緑のラブレターは、旧藤野町が芸術の町として頑張るぞー!ということで、造形作家の高橋政行さんに依頼して1989年に完成したアート作品になります。
ということは30年以上も芸術の町のシンボルとして町を見守ってくれてるということになります。経年劣化や台風などで維持も絶対大変なのに。その心意気。

この緑のラブレターは中央自動車道の藤野PAから見やすいように作られているようです。

藤野PAのラブレター

高速道路脇からのラブレター

しかし、それだけで高速乗るのもなぁ…と、下道をかなりうろうろして見つけた上画像の場所(中央高速沿いの道)。
この時思いのほかハッスルしてしまったらしく、ポケットに入れたおやつのデニッシュがやんちゃな体温でデロデロになってベタベタになって。恐るべし緑のラブレター。

他にもこの藤野地区には、30点もの野外彫刻が見られる約6kmの歩道もあります(芸術の道)。
アート×ウォーキング。素敵なフュージョン。
腕の角度に気をつけろ。

実はその野外彫刻も少し撮ったんですけど…なんか趣旨ブレるかなと思って【未公開シーン】にズドーン。(みそつくねのtwitterへようこそ)

そして後でわかったことですが、緑のラブレターには公園の脇から行かなくても普通に下から階段で行けたっぽいです。最速攻略組はそちらですね。

でも私の場合は、公園から出るあの扉のワクワク感からの広がる景色にハートぶち抜かれたので結果オーライです。
あと下から直接上ってきたら、途中で乳酸キャパシティ的に挫けたかもしれません。
本当にあの傾斜は…。

で、頑張って頂上のラブレター付近に着くと、ラブレターすぐ脇にお社が(動画にもチラッと映ってます)。山神様かラブレター神様か。
そんなお社の神様に守られているこの場所。やたら心地良くて、いや良すぎて、撮影もそこそこに一時間以上ぼやーっと。人っ子一人いない完全貸切で贅沢させていただきました。

愛の鐘はワイヤーで木の棒(流木チックで手触り良し)が繋がってて、それで叩きます。巨大ラブレターの上で愛の鐘を打ち鳴らす。個人的には南京錠ジャラジャラより手紙と音で誓い合うというところに風情を感じます。
私も負けてられんとつくね人形で連打してきました。普通に打つと肘と肩関節がぐにーってなるから、竹とんぼみたいな持ち方で高速回転させるのがコツみたいです。

緑のラブレターでした。

∞つくね∞