前回の記事に書いた黒崎の鼻という岬がまぁ…なんていうか↓

いろいろ包んで言うと……
やつら絶対に倒す
だったので、このまま一日を終われないと思い、その黒崎の鼻から更に西に行ったところにある荒崎公園という横須賀を代表する夕日うぇーいな公園に行ってきた。
☆「あらあなた、普通のうぇーい公園に行くなんて珍しいじゃない」
♦「はい!粗探ししてゴリゴリにディスってやろうと思ってます!」
そんなことしない。
本音は海、富士山、夕日を普通にゆっくり見たかった。
あのぼやーーと沈む夕日を見る時間ってなんであんなに満たされるのか。
見終わった後残像でチカチカするけどね。
で、この荒崎公園の場所はこちら↓
荒崎公園を簡単に説明すると。
海岸にある公園で岩がすんごいだぜ。
パない奇岩も多くて名前なんてつけたりしてんだぜ。
この荒崎公園のあたりの岩は比較的歩きやすいんだぜ。
富士山と夕日がすごく綺麗だからハイキングコースとして整備したんだぜ。
そして公園にしたんだぜ。
です。
で。
前述した通り荒崎公園は横須賀市立の都市公園なので、駐車場バッチリで隅々まで管理されててとても綺麗。そして規模がでかい。このへんの海沿いほぼ公園。しかも山?丘?もあるから景観がダイナミック。
だからその一つ一つを紹介していこうと思って。
公園内のマップ確認するために今さっきグーグルストリートビュー開いたら。
俺さ。
(夕日の丘↑)
俺公園内で一番メインっぽい扱いの【夕日の丘】……
行ってないじゃん。
こんなんあったんかよ。
え、ここ絶対メインだよね。夕日見れる絶好のスポット的なさ。芝生もそこはかとなく気合入ってるし。
夕焼けに荒崎公園行って夕日の丘行かないとか……
ラーメン屋行って麺フル無視してチャーハン食べるみそちゃんじゃないんだから。
お母様の誕生日にイタリアン御馳走した際に米しか勝たんって一人オムライス食ってたみそちゃんじゃないんだから。
ふえぇ……
代わりに何してたかって。
順を追って説明していこう。
まず駐車場。
そこを管理している警備員の方の愛想がやばかった。只者ではない。良い気分通り越して畏れすら抱いたわ。なんでこんなおもてなししてくれるの。王様になった気分。ありがたい。好き。
から少し行ったところ。
やんわり言うと撮り方下手かよ。
で、そこからわ~~海だーーってアホみたいに下りて行って。
で、途中の看板をふむふむと読んで(怖)。
で、その横に山に上るルート発見して、これは行くしかない!海はその後のご褒美だ!ってなって。
で、ノーテンキに登り始めたら、そこそこ横隔膜にクるルートで。
で、頂上に登ったらこれもんです。
最高!
こっからの景色がこんなにすごいなら
このUPの上からはどんな景色が広がっているんだろうかー!
りあるナニコレ珍百景!
木が伸びちゃったんだよね……きっとね…(擁護)
で、その後は海岸に下りてハイキングコースに。
このミルフィーユ的な見た目がナイスな岩礁はなんと1200万〜500万年前の古い地層。その名も三浦層群。へーーーそうなんだーーー。なんつってね。層なんだきっとここから哀なんだ。なんつってね(逝)
これ、黒いのは硬い凝灰岩の層で白いのは柔らかい砂岩・泥岩の層が重なってできてる。だけどもさ、白の砂岩と泥岩はまだしも、黒の凝灰岩はなんで?と思うわけ。
その理由。
まだこの岩礁が海の中にあったはるか昔に、周りの火山がとんでもない規模の噴火しまくっててそれが堆積したから。ロマン。
そう考えると富士山とか箱根の山の噴火でできた関東ローム層なんて約10万年前くらいだから歴史的にはまだまだひよっこ層ちゃんなわけか。
やっぱりトンネル?穴って人を惹きつける。
珍スポット探してても隧道マニアの人のブログは熱量あるもんな。
入り口と出口で世界が変わるあの感じ。うん。
この謎棒好き。作られたアンティークや似非ビンテージには出せない質感。庭に欲しい。いやいらない。
で、ここ確かにハイキングコースとはなってるけど、完全にコンクリで固められてるわけでもなければ、柵もあるわけではないので、散策するなら動きやすい格好が良いかも。
で、そこから行けるところまで行ったろう!と思ってたら岩礁地帯が終わって砂浜になって。
で地図確認したら……
いつの間にかふんわりと公園からフェードアウトしてたらしい。
どこからどこまでが公園なのかよくわからなかい荒崎公園。
良かった。
久しぶりにこんなに夕日浴びた。全然人もいないし(嬉)。
素敵な荒崎公園でした。
帰る時の駐車場の管理人さんの満開の笑顔よ。
∞つくね∞